シャープエアコンのエラーコード一覧|表示の意味・対処法・取扱説明書

シャープエアコンのエラーコード一覧と、2-0・21-0・23-0・28系・E2・EU・H5・Fo・PLなどの表示例、フィルターや室外機周辺の確認、改善しない場合の修理判断を案内する図解

シャープエアコンで運転ランプ・タイマーランプなどが点滅したり、リモコンや本体に数字・英数字のエラーが表示された場合は、 形名とエラー番号を正確に確認して、シャープ公式の故障診断ナビで該当コードを照合するのが基本です。 シャープ公式では、数字とハイフンの「2-0」「23-0」「28-2」などの表示に加え、 「E2」「EU」「H5」「PL」「U1」などの英数字エラーを機種別に案内しています。

結論:ランプの種類→エラー番号→形名の順で記録し、利用者が確認できる項目だけ対処する エラーによっては、エアーフィルターの目詰まり、室内機・室外機の吸込口や吹出口のふさがり、 エアーフィルター・パネル・ルーバーの取り付け状態を直すことで改善する場合があります。 一方、23-0やPLのように電源電圧の誤印加が関係し、専門知識が必要なエラーもあります。 コードの意味を推測して分解・冷媒作業・電気工事を行わず、公式診断で修理判定になった場合は販売店またはシャープへ依頼してください。
焦げくさい、電源コードやプラグが異常に熱い、異常音・激しい振動、水漏れ、ブレーカーが頻繁に落ちる場合は直ちに使用中止 シャープ公式は、異常・故障時には使用を中止して電源プラグを抜き、販売店へ点検・修理を依頼するよう案内しています。 エアコン内部の洗浄、基板・配線・冷媒回路の分解、室外機の移動などは利用者自身で行わないでください。
目次

最初に確認する4項目

1.形名 室内機側面・底面などの銘板で「AY-」などから始まる完全な形名を確認します。
2.点滅ランプ 運転・タイマー・プラズマクラスター・パトロール・コネクトなど、どのランプが何色で点滅しているか記録します。
3.エラー番号 「2-0」「28-2」などの数字コードか、「E2」「H5」「PL」などの英数字コードかを写真に残します。
4.発生条件 冷房・暖房・除湿・お掃除運転のどの運転で、開始直後か途中かを記録します。

目的のページへ進む

シャープエアコンのエラーコード一覧

シャープ公式の故障診断ナビには、数字+ハイフン形式と英数字形式のエラーが掲載されています。 ただし、すべての機種で同じコードが使われるわけではありません。 表示されるコード、コード確認の操作、対処方法はシリーズ・発売時期で異なるため、必ず自宅の形名と表示を照合してください。

公式診断に掲載される形式 主な掲載コード 確認方法
数字+ハイフン 1-*、2-*、3-0、5-*、6-*、7-*、9-*、10-*、11-*、12-0、13-*、14-*、 17-0、18-*、19-*、20-*、21-0、22-*、23-0、24-*、25-1、26-*、28-*、29-*、31-*、88-* 数字の先頭グループを選び、末尾番号まで一致する診断を開く
英数字 C5、E2、E4、E6、E8、E9、EE、EU、Fo、F0、F1、F2、F3、F4、F5、F6、F8、F9、FH、 H5、H6、H7、L3、LC、P5、P7、P8、PH、PL、PU、U1、U7 故障診断ナビの「英数字エラーが出る」で該当表示を選択
ランプ点滅のみ 運転・タイマー・プラズマクラスター・パトロール・コネクトなど 点滅ランプの種類・色・点滅速度を確認して診断を進める
「数字の一覧=すべて同じ意味」ではありません 例えば2-0と2-1は別の診断です。 「2系は○○故障」といった非公式な一括分類だけで判断せず、末尾番号まで含めて公式診断を確認してください。

公式で意味・対処が確認できる代表例

表示 シャープ公式の案内 利用者が確認できること 判断
2-0 室外機周辺の障害物、室内機フィルターを確認 室外機の吸込・吹出口の障害物除去、フィルター清掃 利用者確認可
21-0 ルーバー開閉つまみ・ルーバーカバーが閉じていない つまみを「閉」にし、カバーを確実に閉じる 取り付け確認
23-0 電源電圧の誤印加エラー 利用者による電気工事・基板確認はしない 専門点検
28-0/28-1 エアーフィルターが正しく取り付けられていない可能性 取扱説明書どおりにフィルターを取り付け直す 取り付け確認
28-2 オープンパネル・本体カバーが閉まっていない、またはフィルター取り付け不良 フィルター・パネル・カバーを確実に取り付ける 取り付け確認
E2 室内熱交換器の凍結保護中 フィルター清掃、室内機・室外機の吸込/吹出口を確認 風路確認
EU エアコンへ過度な負担がかからないよう制御している表示 フィルター・吸込/吹出口・室外機フィンを確認後、電源を入れ直す 負荷を確認
Fo 応急運転ボタン5秒以上長押しによる冷房強制運転 リモコンの停止ボタン、または応急運転ボタンで停止 故障とは限らない
PL 条件によって電源電圧の誤印加エラーとして案内 コンセント・電圧・基板を自分で触らない 専門点検
H5/H7/P5/U1など 公式診断でフィルター・吸排気の確認後、電源入れ直しを案内するコードがある コード別の公式診断を開いて手順どおり確認 コード別確認

ランプ点滅は故障とは限らない

シャープエアコンは、エラー番号だけでなくランプの点滅でも状態を知らせます。 点滅には異常を知らせるものと、正常な運転状態を知らせるものがあるため、点滅速度・色・運転状況まで確認することが重要です。

暖房中のゆっくり点滅

シャープ公式では、2018年10月以降の発売モデルで、霜取り運転中に運転ランプ(緑)がゆっくり点滅すると案内しています。 暖房中に一時的に温風が止まり、室外機から水や湯気が出る場合も霜取り動作の可能性があります。

繰り返す異常点滅

運転・タイマー・プラズマクラスターなどが通常と異なるパターンで点滅する場合は、 故障診断ナビで点滅ランプの種類・色を選択して確認します。

ランプが点滅したときに利用者が確認できる項目

シャープの故障診断ナビでは、ランプ点滅時に次の確認を案内する機種があります。 ただし、対象機種によって確認項目は異なるため、形名別の診断を優先してください。

  • エアーフィルターにほこりが詰まっていないか
  • ダストボックスが正しく取り付けられているか
  • 左右なめらかガイド・ルーバー・パネルが正しく取り付けられているか
  • 室内機・室外機の吸込口、吹出口が物でふさがれていないか
  • 室外機のアルミフィンに木の葉・紙・ペットの毛などが詰まっていないか
室外機を動かして掃除しない シャープ公式は、室外機が利用者自身で確認できない場所にある場合や、お手入れスペースがない場合に、 室外機を移動しないよう案内しています。 高所・狭所・屋根上などは修理相談センターや専門業者へ依頼してください。

エラー番号の確認方法は機種で違う

シャープエアコンは、機種によってリモコンからエラー履歴・エラー番号を確認できる場合があります。 ただし、操作はシリーズによって異なります。

シリーズ例 公式の確認方法の例 注意
AY-S**V/AY-S**Eなど 停止中に温度「▼」を5秒長押しして「00」を表示し、温度「▲」で番号を送信して該当番号を確認する方式 対象シリーズ以外で同じ操作をしない
AY-P**X/AY-N**X/AY-L**X/AY-J**Xなど 「情報」ボタンから「室内 室外」を選び、本体へ送信してエラー番号を確認する方式 リモコン形状・ボタン名称に機種差あり
AY-B**SX/AY-C**SXなど 「お知らせ」や情報表示機能を使って大分類・小分類の数字を受信する方式 表示された最新エラーを優先して確認
点滅が消えた後に呼び出せる機種もあります シャープ公式では、一部機種でランプ点滅が消えた場合、エアコン本体へ向けてリモコンの「停止」ボタンを5回続けて押し、 一定時間ランプを再表示させてエラー番号を確認する方法を案内しています。 再表示時間や確認操作は機種で異なるため、形名別の故障診断を確認してください。

エラー表示が出たときの確認手順

  1. 形名・エラー表示・ランプを写真に残す 電源を切る前に、可能であればエラー番号と点滅ランプを記録します。
  2. 正常動作の点滅ではないか確認する 暖房の霜取り運転など、故障ではない点滅があります。
  3. シャープ公式の故障診断ナビで形名と症状を確認する 数字コード、英数字コード、ランプ点滅の該当項目を選びます。
  4. フィルター・吸排気・取り付け状態など、利用者向けの確認だけ行う エラーごとに案内された範囲を超えないでください。
  5. 電源入れ直しが案内された場合だけ実施する いったん完全停止させ、電源プラグを抜くよう案内されたコードでは、公式に指定された待ち時間を守って再運転します。
  6. 再発する場合は修理相談へ進む 何度も同じエラーが出る、公式診断で改善しない場合は部品点検が必要です。

フィルターのお手入れで改善するエラーがある

E2・EU・H5・H7・P5・U1など、シャープ公式の故障診断でフィルターの目詰まりや室内機・室外機の吸排気状態の確認を案内する表示があります。 フィルターが目詰まりすると、冷暖房能力の低下だけでなく、水漏れやにおいの原因にもなります。

シャープ公式のお手入れ目安 フィルター自動掃除を使用している場合でも6カ月に1回は汚れを確認し、 自動掃除を使用していない・非搭載機種では2週間に1度を目安にお手入れする案内があります。 実際のお手入れ方法は形名別ページを確認してください。
市販のエアコン洗浄スプレーで内部洗浄しない シャープ公式は、利用者自身によるエアコン内部の洗浄や工具を使った分解掃除を行わないよう案内しています。 誤った洗浄剤・洗浄方法は、水漏れ、電気部品の故障、発煙・発火につながるおそれがあります。

修理を相談する目安

  • 公式診断で案内されたフィルター・吸排気確認後も同じエラーが出る
  • パネル・ルーバー・フィルターを正しく取り付けてもエラーが消えない
  • 23-0・PLなど、電源電圧や専門点検が関係する表示が出る
  • エラー表示と同時に冷えない・暖まらない・途中停止が続く
  • 室内機から風が出ない
  • 応急運転ボタンでも動かない
  • 焦げくさい、プラグやコードが熱い
  • 異常な音・激しい振動がある
  • 室内機から水漏れする
  • ブレーカーが頻繁に落ちる

シャープ公式の修理概算料金では、「冷えない/暖まらない」「ランプ点滅やエラー表示がでる」「室内機が途中で止まる」などを同じ症状群として掲載しています。 実際の料金は故障箇所・交換部品・設置状況・保証状態によって変わります。

公式料金表の修理内容 2026年8月10日確認時点の目安(税込)
電気回路部品・基板などの交換 18,000~50,000円
冷媒回路(圧縮機など)の交換 60,000~98,000円
リモコン操作不良で部品交換 12,000~21,000円
パネル・ルーバー/自動お掃除機能の部品交換 18,000~26,000円
見積診断後に修理しない場合も出張診断料が必要 シャープ公式では、2026年8月10日確認時点で、出張距離20km以内の出張診断料を9,020円(税込)と案内しています。 20kmを超える場合は10kmごとに550円(税込)が加算され、上限は11,330円(税込)です(離島を除く)。 販売店の延長保証に加入している場合は、メーカーへ直接申し込む前に販売店へ相談してください。

取扱説明書の探し方

シャープ公式のエアコンサポートでは、形名から取扱説明書・仕様表・寸法図・工事説明書を検索できます。 エラー番号の確認操作、ランプの意味、フィルター・パネルの取り外し方法はシリーズ差が大きいため、 ネット上の別機種の操作を流用せず、自宅の形名の取扱説明書を優先してください。

シャープ公式の確認先

修理相談前に準備する情報

  • 室内機・室外機の完全な形名
  • 製造番号
  • エラー番号の写真
  • 点滅しているランプの名称・色・点滅速度
  • 冷房・暖房・除湿・お掃除など、どの運転で発生したか
  • 運転開始から何分程度で停止するか
  • フィルター清掃をした結果
  • 室内機・室外機の吸込口・吹出口を確認した結果
  • パネル・ルーバー・フィルターの取り付け状態
  • 冷えない・暖まらない・風が出ないなど併発症状
  • 異音、水漏れ、焦げ臭、ブレーカー落ちの有無
  • 購入日・保証書・販売店の延長保証

よくある質問

シャープエアコンのエラーコードはどこで確認できますか?

シャープ公式の「故障診断ナビ」で確認できます。 数字+ハイフン形式と英数字形式が分かれており、ランプ点滅だけの場合も専用の診断があります。

ランプが点滅したら必ず故障ですか?

必ずしも故障ではありません。 2018年10月以降の一部機種では、暖房の霜取り運転中に運転ランプ(緑)がゆっくり点滅します。 点滅速度・色・運転状態を確認してください。

2-0は何を確認しますか?

シャープ公式は、室外機周辺の障害物と室内機のエアーフィルターを確認するよう案内しています。 室外機の吸込口・吹出口をふさいでいる物を取り除き、フィルターを清掃してください。

23-0は自分で直せますか?

23-0は電源電圧の誤印加エラーとして案内されており、コンセント電圧や基板状態の確認には専門知識が必要です。 自分で電気工事や基板確認をせず、販売店・修理窓口へ相談してください。

E2は何の表示ですか?

室内熱交換器の凍結保護中の表示です。 フィルターの目詰まり、室内機・室外機の吸込口・吹出口、室外機のアルミフィン周辺を確認します。

Foが出ています。故障ですか?

Foは、室内機の応急運転ボタンを5秒以上長押しして冷房強制運転に入ったときの表示です。 リモコンの停止ボタン、または応急運転ボタンで停止すると表示も消えます。

点滅が消えてエラー番号が分からなくなりました。

一部機種では、本体へ向けてリモコンの「停止」ボタンを5回続けて押し、一定時間ランプを再表示できる場合があります。 操作は機種差があるため、形名別の故障診断ナビを確認してください。

H5やP5の意味をネットの一覧だけで判断していいですか?

おすすめできません。 シャープ公式では同じ表示でも対象機種に応じた診断を用意しています。 まずフィルター・吸排気の確認など、公式が表示する手順に従い、改善しなければ修理判定へ進んでください。

エラー表示が出た場合の修理料金はいくらですか?

シャープ公式の現在の概算では、冷えない・暖まらない・ランプ点滅・エラー表示などで、 電気回路部品・基板などの交換は18,000~50,000円、 冷媒回路(圧縮機など)の交換は60,000~98,000円が目安です。 実際の金額は故障箇所・設置状況・保証によって変わります。

エアコン洗浄スプレーで内部を掃除すればエラーは直りますか?

自分で内部洗浄しないでください。 シャープ公式は、誤った内部洗浄による水漏れ・部品破損・電気部品故障・発煙・発火のおそれを案内しています。 内部洗浄が必要な場合は販売店・専門サービスへ相談してください。

情報方針

当サイトはシャープ株式会社の公式サイトではありません。 本記事は、シャープ公式のエアコン故障診断ナビ、数字エラー一覧、英数字エラー一覧、 ランプ点滅診断、機種別エラー番号確認手順、取扱説明書ダウンロード、フィルターお手入れ、安全案内、出張修理概算料金を確認し、 「形名確認→ランプ・エラー番号記録→公式診断→利用者向け確認→再運転→修理判断」の順に整理しています。

エラーコードの種類・意味・確認操作はシリーズ・発売時期で異なります。 同じシャープ製エアコンでもリモコンのボタン名称やエラー履歴の呼び出し方法が異なるため、 最終的には対象形名の取扱説明書とシャープ公式故障診断ナビの最新表示を優先してください。

免責・更新情報:
本記事は一般的な情報整理を目的としており、故障箇所、修理可否、安全性、修理料金を保証するものではありません。 自己分解、基板・配線・圧縮機・熱交換器・冷媒配管の点検・交換、冷媒補充、電源工事、室外機の移動は行わないでください。 電源コード・プラグの異常発熱、焦げ臭、異常音・振動、ブレーカーの頻繁な遮断、室内機からの水漏れなどがある場合は、 エラー解除や再運転より安全を優先して使用を中止し、電源プラグを抜いて販売店または公式修理窓口へ相談してください。
更新日:2026年8月10日 / 公式情報参照日:2026年8月10日

家電を安全に調べるための共通ガイド

エラーコードを検索する前に

同じ表示でも、メーカーや型番によって意味が異なります。 型番・表示内容・ランプの点滅回数を確認してから、 取扱説明書やメーカー公式情報と照合してください。

家電のエラーコードを正確に検索する方法

異常を感じたときは使用を続けないでください

煙、焦げ臭いにおい、異常な発熱、電源コードの損傷、 水漏れ、感電するような刺激がある場合は、安全を優先して使用を中止してください。

家電の使用をすぐ中止すべき症状を確認する

修理を依頼する前に

修理受付をスムーズに進めるため、型番・製造番号・購入日・保証書・ 症状・エラー表示などを事前に確認しておきましょう。

家電の修理を依頼する前に準備する情報を見る

取扱説明書を探すときは

メーカー名と本体の型番・品番・形名を確認すると、 公式サイトから対象製品の取扱説明書を探しやすくなります。

家電の取扱説明書を公式サイトで探す方法を見る

家電の型番を確認するときは

取扱説明書やエラーコードを調べる前に、 本体ラベルに記載された型番・品番・形名を正確に確認しましょう。

家電の型番の確認場所と読み取り方を見る

目次