マキタ掃除機のフィルターお手入れ方法|洗浄・乾燥・交換目安

マキタ掃除機のフィルターについて、取り外し、水洗い、完全乾燥後の取り付け手順を示したアイキャッチ画像

マキタ掃除機のフィルター掃除は、型番ごとのフィルター構成を確認し、付着した粉じんを落とす→水洗い可能なフィルターだけ洗う→陰干しで完全乾燥→正しく取り付けるのが基本です。マキタの充電式クリーナは、カプセル式・紙パック式・サイクロン一体式でフィルターが大きく異なるため、まず型番別取扱説明書を確認してください。

結論:水洗いできるフィルターは完全に乾かしてから戻す。清掃頻度・乾燥時間・交換部品は型番別に確認する CL003Gの高機能フィルタEXでは1~2か月ごとの水洗いが案内され、CL501DのHEPAフィルタでは症状やランプ表示に応じた水洗いと乾燥時間12時間の目安が示されています。CL107FD・CL108FDのスポンジフィルタも水洗いできますが、十分または完全に乾かしてから装着する必要があります。すべての機種で同じ頻度・時間ではありません。
お手入れ前にスイッチを切り、バッテリを本体から抜く マキタ公式取扱説明書では、フィルタ類のお手入れ・取り外し時に、スイッチを切ってバッテリを抜くよう案内しています。バッテリを取り付けたまま作業すると、不意にファンやモータが動いてけが・故障につながるおそれがあります。
目次

フィルター掃除を始める前に確認する4項目

1.掃除機の型番CL-から始まる型番を本体表示・保証書で確認し、対応する取扱説明書を開きます。
2.集じん方式カプセル式、紙パック式、サイクロン一体式など、構造を確認します。
3.フィルターの名称高機能フィルタEX、HEPA、スポンジ、プレフィルタなど、対象部品を確認します。
4.症状・ランプ吸込力低下、途中停止、発熱、フィルタお手入れランプなどがあるか確認します。

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マキタ掃除機のフィルターを掃除する手順

  1. CL-から始まる型番を確認するマキタ公式の製品ページ・取扱説明書から使用中の型番を検索し、「お手入れ」「保守・点検」「フィルタ」などの項目を確認します。
  2. スイッチを切り、バッテリを抜く充電式クリーナは、必ず本体からバッテリを取り外してから作業します。充電器につないだまま、またはバッテリを差したまま清掃しません。
  3. ゴミを捨て、フィルター周辺を確認するカプセル・ダストケース・紙パックなどのゴミを先に処理します。吸込力低下はゴミ満杯や経路詰まりでも起こります。
  4. 説明書どおりにフィルターを取り外す高機能フィルタEX、HEPAフィルタ、プレフィルタ、スポンジフィルタなどを、ツメ・フレーム・ステーの位置を確認して外します。
  5. 乾いた状態で大きなゴミ・粉じんを落とす軽くたたく、指定のブラシで落とすなど、機種別の方法を使います。フィルタ表面を硬いブラシやヘラで強くこすらないでください。
  6. 水洗い可能なフィルターだけ水洗いするCL003Gの高機能フィルタEX、CL107FD・CL108FDのスポンジフィルタ、CL501DのHEPAフィルタなど、水洗い可能と明記された部品だけを洗います。
  7. 薬剤・熱湯・高圧洗浄を避ける機種によっては約40℃以上のお湯、薬剤、エアブロワ、高圧洗浄機の使用が禁止されています。型番別の注意事項を守ります。
  8. 水気を切り、風通しのよい場所で陰干しするCL501Dでは乾燥時間12時間の目安がありますが、CL003GやCL107FDなどは「完全に」「十分に」乾燥させることが重視されています。
  9. 完全乾燥を確認して正しく戻すフィルタ、スポンジフィルタ、ステーなどを所定位置へ確実に取り付けます。フィルタなしで運転しません。
  10. 試運転し、吸込力・発熱・異音を確認する清掃後も吸込力が弱い、途中停止、異常発熱、焦げ臭、発煙などがある場合は使用を中止し、販売店・マキタ営業所へ相談します。

フィルターの種類ごとのお手入れ例

フィルター例公式案内の例乾燥・注意点確認目安
高機能フィルタEX粉じんを落とし、水洗い可能な機種あり陰干しして完全乾燥。硬い物でこすらない1~2か月例
スポンジフィルタはたく、または水洗い十分・完全に乾燥してから装着型番別
HEPAフィルタ細かい粉を吸ったとき・ランプ頻発時などに水洗いCL501D例では陰干し12時間12時間例
プレフィルタ・フィルタカプセル式で使用する機種あり組み合わせ・順序は型番別に確認構造確認
本体布で拭く本体そのものは水洗いしない丸洗い不可

高機能フィルタEXは1~2か月ごとの水洗い例がある

CL003Gの公式取扱説明書では、高機能フィルタEXに付着したゴミを軽くたたいて落としたうえで、定期的に1~2か月ごとを目安として粉じんを水で洗い流すよう案内されています。

水洗い後は陰干しして完全に乾燥させます。乾燥が不十分なまま使用すると、吸じん力が低下するだけでなく、モータの寿命低下につながるとされています。

スポンジフィルタは「はたく・水洗い」の機種がある

CL107FD・CL108FDの公式取扱説明書では、スポンジフィルタを本体から取り外し、はたくか水洗いしてお手入れできます。

水洗いした場合は、十分または完全に乾燥させてから使用します。スポンジフィルタやフィルタを取り付けずに使用すると故障の原因になるため、清掃後の取り付け忘れにも注意してください。

HEPAフィルタは症状・ランプ表示で水洗いする機種がある

CL501Dの公式取扱説明書では、フィルタお手入れランプが速く点滅したとき、細かい粉類を吸ったとき、ランプが頻繁に点灯するときなどにフィルタを水洗いするよう案内しています。

吸込力が弱い、運転が途中で止まる、運転音が変化・大きくなるといった場合は、まずブラシでゴミ・ほこりを除去し、それでも必要な状態では水洗いへ進みます。

乾燥時間は機種で異なるため「完全乾燥」を優先する CL501Dでは乾燥時間の目安が12時間ですが、環境・季節で変わると明記されています。CL003GやCL107FD・CL108FDでは「完全に」「十分に」乾燥させることが重要です。12時間経過しても湿っている場合は使用しないでください。

ドライヤー・約40℃以上のお湯・薬剤を避ける

CL501Dの取扱説明書では、フィルタ洗浄時に薬剤や約40℃以上のお湯を使用しないよう案内されています。水洗い後はドライヤーなどの熱風を当てず、風通しのよい場所で陰干しします。

また、CL003Gではフィルタ類をブラシ・ヘラなど硬い物でこすって傷を付けないこと、エアブロワや高圧洗浄機で掃除しないことが注意されています。

エアブロワでフィルター掃除をしない機種がある

マキタの取扱説明書では、エアブロワでフィルタや本体内部を清掃すると、粉じんが排気口などから内部へ入り込み、故障の原因になると案内する機種があります。

現場用工具メーカーの製品でも「エアで吹けばよい」とは限りません。使用中のクリーナの取扱説明書で指定された方法だけを使ってください。

本体は水洗いしない

フィルターが水洗い可能でも、掃除機本体そのものは水洗いできません。マキタ公式取扱説明書では、本体内部へ水が入ると故障の原因になるため、水洗いをしないよう案内されています。

本体の汚れは、機種によって布に薄めた中性洗剤を少量しみ込ませて拭き取る方法が案内されています。ガソリン、ベンジン、シンナー、アルコールなどは変色・変形・ひび割れの原因になるため使用しません。

フィルター交換は一律の年数ではない

マキタの取扱説明書では、フィルタ類を消耗品として、予備品の準備をおすすめする機種があります。一方で高機能フィルタEXなどは洗浄して繰り返し使えるため、共通の「○年で交換」という基準はありません。

破れ、変形、フレームの損傷、強い目詰まり、水洗いしても吸込力が戻らない場合などは交換を検討します。交換部品は型番によって異なるため、製品ページ・取扱説明書に記載された純正部品番号を確認してください。

純正フィルターは型番と部品番号で選ぶ

マキタでは、高機能フィルタEX、高性能フィルタ、HEPAフィルタ、プレフィルタ、フィルタなど複数の純正部品があります。たとえば一部機種では高機能フィルタEXの部品番号A-68971などが指定されています。

外観が似ていても、カプセル式・サイクロン一体式・電圧シリーズなどで適合が異なります。購入前に使用中のクリーナ型番と、取扱説明書に記載された部品番号を照合してください。

やってはいけないフィルター掃除

  • バッテリを装着したままフィルターを取り外す。
  • 型番を確認せず、別機種のフィルター構成を流用する。
  • 水洗い不可の部品や本体を丸洗いする。
  • 硬いブラシ・ヘラでフィルターを強くこする。
  • エアブロワ・高圧洗浄機でフィルターを掃除する。
  • 約40℃以上のお湯や取扱説明書で禁止された薬剤を使う。
  • ドライヤーなどの熱風で急速乾燥させる。
  • 湿ったフィルターを本体へ戻して使用する。
  • フィルターを取り付けないまま運転する。

掃除しても改善しないとき

次の状態が残る場合は使用を中止し、販売店・マキタ営業所へ相談します
  • フィルターを清掃・完全乾燥しても吸込力が弱い。
  • ゴミを捨て、吸込口・パイプを確認しても運転が途中で止まる。
  • フィルタお手入れ表示が繰り返し出る機種。
  • フィルターが破れた、変形した、正しく固定できない。
  • 本体が異常に熱くなる。
  • 焦げ臭い、煙が出る、通常とは異なる強い異音がある。

マキタ公式では、製品相談は最寄りの営業所またはマキタ登録販売店へ問い合わせるよう案内しています。清掃だけで改善しない場合は、型番、使用中のバッテリ、症状、実施したお手入れ内容を整理して相談してください。

よくある質問

Q.マキタ掃除機のフィルターは水洗いできますか?

機種・フィルターによります。高機能フィルタEX、スポンジフィルタ、HEPAフィルタなど、水洗いできる例があります。すべての部品が水洗いできるわけではないため、型番別取扱説明書を確認してください。

Q.フィルターはどれくらいの頻度で洗いますか?

CL003Gの高機能フィルタEXでは1~2か月ごとの水洗いが目安です。一方、HEPAフィルタなどはランプ表示・吸込力低下・細かい粉を吸ったときなど症状基準の機種があります。型番別説明書を優先してください。

Q.水洗い後は何時間乾かしますか?

CL501Dでは約12時間が目安ですが、環境・季節で異なります。ほかの機種では「十分に」「完全に」乾燥させるよう案内されています。時間より完全乾燥を優先してください。

Q.フィルターは何年で交換しますか?

共通の交換年数はありません。多くのフィルタは洗浄して繰り返し使用できますが、破れ・変形・著しい目詰まり、清掃しても性能が戻らない場合は型番に合う純正交換品を確認してください。

取扱説明書と公式情報の確認先

型番別の取扱説明書を優先する

マキタの充電式クリーナは、10.8V・14.4V・18V・40Vmaxなどのシリーズ、カプセル式・紙パック式・サイクロン一体式によって、フィルターの種類、取り外し方、水洗い可否、清掃頻度、乾燥方法が異なります。

本記事はマキタ公式の複数機種の取扱説明書・製品情報をもとに、共通する安全なお手入れ方法を整理したものです。具体的な取り外し方・清掃方法・交換部品は、使用中の正確な型番に対応する取扱説明書を優先してください。

修理相談前に準備する情報

  • 掃除機の正確な型番
  • カプセル式・紙パック式・サイクロン一体式などの集じん方式
  • 清掃したフィルターの名称
  • 水洗い後に完全乾燥させたか
  • ゴミ捨て・吸込口・パイプ詰まりを確認したか
  • フィルタお手入れランプ・警告表示の状態
  • 吸込力低下・途中停止・発熱・異音の有無
  • 焦げ臭・煙など安全上の異常の有無
情報方針
この記事はマキタ公式の製品情報、クリーナ取扱説明書、CL003G・CL107FD・CL108FD・CL501D・CL281FDなどの公式資料、支店・営業所・問い合わせ案内を優先して作成しています。マキタ掃除機は、高機能フィルタEX、HEPAフィルタ、スポンジフィルタ、プレフィルタなど機種によってフィルター構成が異なります。CL003Gの高機能フィルタEXは1~2か月ごとの水洗い例、CL501DのHEPAフィルタは症状・ランプ表示に応じた水洗いと乾燥時間12時間の例があります。いずれも水洗い後は完全乾燥が必要です。硬いブラシ・ヘラ、エアブロワ、高圧洗浄機、ドライヤー熱風、禁止された薬剤・高温のお湯は避けてください。フィルタ類には共通の交換年数はなく、破損・変形・目詰まり・清掃後も改善しない場合は型番に合う純正部品または修理相談を確認してください。

更新日:2026年10月14日
公式情報参照日:2026年10月14日

家電を安全に調べるための共通ガイド

エラーコードを検索する前に

同じ表示でも、メーカーや型番によって意味が異なります。 型番・表示内容・ランプの点滅回数を確認してから、 取扱説明書やメーカー公式情報と照合してください。

家電のエラーコードを正確に検索する方法

異常を感じたときは使用を続けないでください

煙、焦げ臭いにおい、異常な発熱、電源コードの損傷、 水漏れ、感電するような刺激がある場合は、安全を優先して使用を中止してください。

家電の使用をすぐ中止すべき症状を確認する

修理を依頼する前に

修理受付をスムーズに進めるため、型番・製造番号・購入日・保証書・ 症状・エラー表示などを事前に確認しておきましょう。

家電の修理を依頼する前に準備する情報を見る

取扱説明書を探すときは

メーカー名と本体の型番・品番・形名を確認すると、 公式サイトから対象製品の取扱説明書を探しやすくなります。

家電の取扱説明書を公式サイトで探す方法を見る

家電の型番を確認するときは

取扱説明書やエラーコードを調べる前に、 本体ラベルに記載された型番・品番・形名を正確に確認しましょう。

家電の型番の確認場所と読み取り方を見る

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