パナソニックエアコンのエラーコード一覧|表示の意味・対処法・取扱説明書

パナソニックエアコンのエラーコードについて、タイマーランプの点滅、H11・H14・H19・F11・F91・F99などの表示の意味、確認手順、使用中止の目安、取扱説明書と修理相談先を案内する図解

パナソニックのルームエアコンでは、本体または室外機が異常を検知すると、 タイマーランプが点滅し、「H11」「H14」「F91」「F99」などの診断コードを確認できる機種があります。 診断コードは故障箇所を利用者が分解して特定するための番号ではなく、異常の系統を記録し、取扱説明書や修理窓口へ正確に伝えるための情報です。 本記事では、パナソニック公式情報を基に、主なH/Fコード、ランプ表示、コードの確認方法、修理相談までの流れを整理します。

煙・焦げ臭・火花・異常発熱・感電・ブレーカーの反復動作・異常な水漏れがある場合 コード確認やリセットを優先せず、運転を停止してください。 安全に操作できる場合は電源を切りますが、プラグ・コンセント周辺が濡れている場合は触れないでください。 冷媒配管、室外機、電装部、基板、圧縮機、ファンモーターを利用者が分解・修理することは避けてください。
目次

最初に確認する4項目

1.室内機の品番 「CS-」から始まる品番を、本体ラベル・保証書・取扱説明書で確認します。
2.点灯か点滅か タイマーランプが「点灯」なのか「点滅」なのかを分けます。点灯はタイマー設定中の場合があります。
3.診断コード H11、H19、F91など、アルファベットと2桁の数字を写真・メモに残します。
4.発生時の状態 冷房・暖房・除湿・おそうじ中のどこで止まったか、室外機が動いていたかを記録します。
H/Fコードの対象と意味は品番・年代で異なる場合があります 国内公式の修理診断ナビでも、選択できる診断コードは品番ごとに異なります。 下の一覧は代表的な系統を把握するためのものです。最終判断は、対象品番の取扱説明書とパナソニック国内公式の修理診断ナビを優先してください。

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タイマーランプ点滅と診断コードの基本

タイマーランプが点滅

パナソニック国内公式FAQでは、エアコン本体または室外機が異常を検知するとタイマーランプが点滅し、 リモコンまたは本体でアルファベットと2桁数字の診断コードを確認できると案内しています。

タイマーランプが点灯

タイマーランプの点灯は、入タイマー・切タイマー・おやすみ切タイマーなどの設定中を知らせている場合があります。 点灯だけで故障と判断せず、設定と取扱説明書を確認します。

一般的なパナソニック家電の自己診断表示では、H**/F**は修理相談の対象 パナソニック国内公式の修理案内では、H**またはF**を「本体の故障による異常」とし、 電源プラグを抜いて販売店または修理相談窓口へ相談するよう案内しています。 ただし、電源部が濡れている、発煙・発熱・火花がある場合はプラグへ触れず、安全確保を優先してください。

主なHコード一覧

Hコードは、室内外通信、温度センサー、ファン、ルーバー、無線LANなどの異常系統で使われる例があります。 国内機種で同じコードが表示されても、対象部品や修理内容は品番によって異なるため、利用者が内部部品を特定・交換しないでください。

コード 代表的な意味 利用者が行うこと 判断
H00 故障履歴なしを示すコードの例 現在タイマーランプが点滅しているのにH00しか確認できない場合は、もう一度コード確認を行い、品番別説明書を確認します。 状態確認
H11 室内機・室外機の通信異常 コードと品番を記録します。室内外連絡線や基板へ触れず、修理相談へ進みます。 修理相談
H14 室内吸込温度センサー系の異常 フィルター清掃でセンサー故障を直そうとせず、表示を記録して点検を依頼します。 修理相談
H16 室外機の電流検出系の異常 室外機のカバーを開けず、電源操作を繰り返さずに修理を相談します。 修理相談
H19 室内ファンモーターの回転・ロック系異常 吹出口へ指や棒を入れてファンを回さず、異音・異臭の有無を記録して点検を依頼します。 修理相談
H23 室内熱交換器温度センサー系の異常 温度センサー・基板の自己点検は行わず、品番とコードを伝えます。 修理相談
H27 室外気温センサー系の異常 室外機を分解せず、周囲に物が密着していないかを外観だけ確認し、修理相談へ進みます。 修理相談
H28 室外熱交換器温度センサー系の異常 室外機内部へ触れず、コードと発生した運転モードを記録します。 修理相談
H33 室内機・室外機の接続組み合わせや配線系の異常 設置直後なら施工店へも状況を伝えます。配線のつなぎ替えは利用者が行いません。 点検相談
H38 室内機・室外機の組み合わせ不一致系の異常 品番を室内機・室外機の両方で記録し、設置店・修理窓口へ伝えます。 点検相談
H50H51 換気ファンモーターのロック異常として使われる例 換気ファンなどの機構部を手で動かさず、利用者向けのお手入れ項目だけを品番別説明書で確認します。 修理相談
H52 左右ルーバー等の位置検出・リミット系異常として使われる例 ルーバーを無理に手で動かさず、異物が見える範囲だけ確認して点検を依頼します。 修理相談
H59 エコセンサー系の異常 センサー部を分解・押し込まず、修理診断ナビで対象品番に表示されるコードか確認します。 修理相談
H67 ナノイー機能系の異常 冷暖房が動く場合でも、品番別の診断結果に従います。ナノイー発生部を分解しません。 品番別確認
H70 光・日射などのセンサー系異常として使われる例 センサーを覆っている物がないかを外観だけ確認し、再発する場合は点検を相談します。 品番別確認
H79H85 無線LANモジュール・室内機との通信系異常として使われる例 アプリ設定だけの問題か、エアコン本体の診断コードかを切り分けます。内部の無線モジュールは触りません。 品番別確認
H97 室外ファンモーターの回転・ロック系異常 室外機ファンへ触れず、周囲に物が倒れ込んでいないかを離れて確認して修理を相談します。 修理相談
H98 室内側の高圧保護として使われる例 フィルターなど利用者清掃対象を品番別説明書で確認しますが、コードが再発する場合は修理相談を優先します。 再発時は修理
H99 室内熱交換器の凍結保護として使われる例 フィルターの著しい汚れや吸込・吹出口のふさがりを外観確認し、改善後も再発する場合は点検を依頼します。 再発時は修理
H56・H86・H96など、国内FAQに表示される一部コードは型番別確認を優先 パナソニック国内公式FAQの診断コード選択肢には、品番や年代によって上記以外のHコードも表示されます。 一覧にないコードを推測で読み替えず、修理診断ナビへ室内機品番を入力して確認してください。

主なFコード一覧

Fコードには、冷媒サイクル、圧縮機、電力制御、高圧・過熱保護など、専門的な点検が必要な異常が多く含まれます。 冷媒の補充、バルブ操作、圧縮機・インバーター基板の点検を利用者が行わないでください。

コード 代表的な意味 利用者が行うこと 判断
F11 冷房・暖房の切替機構(四方弁)系の異常 暖房/冷房を何度も切り替えて試さず、コードと発生モードを記録して修理を相談します。 修理相談
F90 電力制御回路・制御通信系の保護異常として使われる例 室外機の基板や電源回路へ触れず、再運転を繰り返さずに点検を依頼します。 修理相談
F91 冷媒サイクルの異常 冷媒不足・配管などを利用者が確認・補充せず、コードと「冷えない/暖まらない」などの症状を修理窓口へ伝えます。 修理相談
F93 圧縮機の回転異常 室外機の異音・停止状況を離れて確認し、圧縮機や基板の点検は修理担当者へ任せます。 修理相談
F95 冷房時の室外機高圧保護 室外機の吸込・吹出口を物でふさいでいないかを外観確認し、コードが出ている場合は修理相談へ進みます。 修理相談
F96 パワートランジスタ/電力制御部の過熱保護 室外機を開けず、周囲の異常な熱・焦げ臭がある場合は使用を中止して修理を相談します。 修理相談
F97 圧縮機の過熱保護 連続リセットせず、室外機周辺を塞いでいる物がないかを外観だけ確認して修理を依頼します。 修理相談
F98 総運転電流の保護 ブレーカー操作や内部測定を繰り返さず、コード・品番・発生条件を記録します。 修理相談
F99 室外機のDCピーク検出・電力制御系の保護 室外機の制御基板・圧縮機などの専門点検が必要な可能性があるため、再起動を繰り返さず修理を相談します。 修理相談

診断コードを確認する方法

  1. 室内機の品番を確認する 本体側面・下面などの銘板、保証書、取扱説明書から「CS-」で始まる品番を確認します。
  2. タイマーランプが点滅しているか確認する 点灯と点滅を混同しないよう、可能なら動画または写真に残します。
  3. 「お知らせ」ボタンがあるリモコン 国内公式FAQでは、エアコン本体へ向けて「お知らせ」ボタンを押すと、“ピピピピ…”と鳴り、リモコン液晶へ診断コードが表示される機種があります。
  4. 2023年以前で「お知らせ」ボタンがない機種 国内公式FAQでは、前面パネル内側の右側にある診断コード表示部で、英数字3桁が1文字ずつ表示される機種が案内されています。 表示場所が異なる機種もあるため、取扱説明書を優先します。
  5. 2024年以降で「お知らせ」ボタンがない機種 対応機種では、リモコンの診断ボタンを先の細い物で押し、「温度/しつど」または「温度」ボタンでコードを順番に確認します。 該当コードで本体ランプが全点灯し、“ピピピピ…”と鳴る案内です。
  6. コードを写真・メモに残す HかFか、数字2桁、点滅したランプ、発生した運転モードを記録します。
  7. コードが確認できなければ修理相談 パナソニック国内公式FAQは、リモコンでも本体でも診断コードを確認できない場合、点検・修理を案内しています。
前面パネルを開ける操作も、品番別説明書に従う 高所のエアコンへ不安定な踏み台で近づく、本体内部へ手を入れる、フィルター以外の部品を外すことは避けてください。 診断コードを読むことが難しい設置では、無理に確認せず修理窓口へ伝えます。

診断コードが出たときに利用者ができること

できること

  • 品番・診断コード・ランプ状態を記録する
  • 冷房・暖房・除湿など発生した運転モードを記録する
  • 室内機フィルターや吸込・吹出口を外観確認する
  • 室外機の周囲が物でふさがれていないか離れて確認する
  • 対象品番の取扱説明書・修理診断ナビを確認する
  • 保証書、購入日、販売店を準備する

修理担当者に任せること

  • 室内外基板・配線・通信線の点検
  • 温度センサー・ファンモーター・ルーバー機構の交換
  • 冷媒漏れ点検・冷媒充填・配管の開閉
  • 圧縮機・四方弁・インバーター回路の点検
  • 室外機のカバーを外して行う測定
  • エアコン本体・室外機の取り外しや据え付け工事

リセットを繰り返さないほうがよい理由

診断コードは、エアコンが異常を検知した記録です。 電源を入れ直すと一時的に運転する場合でも、H11・H19・F91・F93・F99などが再表示されるなら、 表示を消すことより故障箇所の点検が必要です。

特にFコード、焦げ臭・異音・過熱を伴うコードは再運転を繰り返さない 圧縮機、電力制御回路、冷媒サイクルなどが関係する可能性があります。 室外機を開ける、冷媒を追加する、配管のバルブを操作する、ヒューズや基板を交換する作業は行わないでください。

取扱説明書と修理診断ナビの使い方

パナソニックのエアコンは発売年・シリーズ・機能により、診断コードの種類と確認方法が異なります。 国内公式のエアコンサポートでは品番別サポートと取扱説明書を検索でき、 修理診断ナビでは品番を入力した後、その機種で選択可能なH/Fコードと修理料金の目安を確認できます。

修理を相談する目安

  • H**またはF**が表示され、タイマーランプが点滅している
  • 同じ診断コードが再表示される
  • 冷房・暖房が停止し、室外機が動かない
  • 室内ファン・室外ファンが回らない、強い異音がある
  • 冷えない・暖まらない状態とF91などのコードが同時に出る
  • 焦げ臭、煙、火花、異常発熱、ブレーカーの反復動作がある
  • 水漏れが電源部・コンセント周辺へ及んでいる
  • 診断コードを安全に確認できない

修理を依頼するときは、室内機品番、可能なら室外機品番、診断コード、ランプの状態、 発生した運転モード、異音・異臭・水漏れの有無、購入日、保証書を準備します。 修理料金はコードだけでは確定しないため、国内公式の修理診断ナビまたは訪問診断後の見積もりを優先してください。

よくある質問

タイマーランプが点滅したら故障ですか?

パナソニック国内公式FAQでは、本体または室外機が異常を検知したサインとして案内されています。 リモコンまたは本体で診断コードを確認し、品番別の取扱説明書・修理診断ナビを確認してください。

タイマーランプが点灯しているだけでも故障ですか?

点灯は入タイマー・切タイマー・おやすみ切タイマーなどの設定中を示す場合があります。 点滅と区別し、リモコンのタイマー設定を確認してください。

H00は何ですか?

パナソニック公式の自己診断表では、H00は故障履歴がないことを示すコードとして案内されています。 ただし、現在タイマーランプが点滅しているのに異常コードを確認できない場合は、対象品番の説明書または修理窓口を確認してください。

H11は自分で直せますか?

H11は室内機と室外機の通信系異常として使われる代表コードです。 配線や基板が関係する可能性があるため、利用者が室内外連絡線や電装部を触らず、品番とコードを伝えて修理を相談してください。

F91はガスを補充すれば直りますか?

F91は冷媒サイクルの異常として使われるコードですが、原因を冷媒不足だけに限定できません。 冷媒の点検・回収・充填や配管作業は専門作業のため、利用者が補充せず修理を依頼してください。

エラーコードを消すためにコンセントを何度も抜き差ししてもよいですか?

同じH/Fコードが再発する場合は、表示を消すことより点検が必要です。 特に焦げ臭・発熱・火花・異音がある場合は抜き差しを繰り返さず、安全を確保して修理を相談してください。

情報方針

当サイトはパナソニック株式会社の公式サイトではありません。 本記事は、パナソニック国内公式FAQのタイマーランプ・診断コード確認方法、国内の品番別サポート・取扱説明書・修理診断ナビ、 およびパナソニック公式の自己診断コード表を確認し、 「品番・ランプ状態→診断コード記録→代表的な異常系統→利用者が確認できる範囲→修理相談」の順に整理しています。

診断コードの種類・意味・確認方法・修理内容は、品番、発売時期、国内外仕様によって異なる場合があります。 国内で使用している製品の最終判断は、対象品番の取扱説明書とパナソニック国内公式サポートの最新案内を優先してください。

免責・更新情報:
本記事は一般的な情報整理を目的としており、故障箇所、修理可否、安全性、料金を保証するものではありません。 自己分解、室内外基板・配線・センサー・ファンモーター・圧縮機・四方弁・冷媒配管・インバーター回路の点検や交換は行わないでください。 煙、焦げ臭、火花、異常発熱、感電、ブレーカーの反復動作、電源部付近の水漏れがある場合は、コード確認より安全を優先して使用を中止し、公式窓口へ相談してください。
更新日:2026年8月7日 / 公式情報参照日:2026年8月7日

家電を安全に調べるための共通ガイド

エラーコードを検索する前に

同じ表示でも、メーカーや型番によって意味が異なります。 型番・表示内容・ランプの点滅回数を確認してから、 取扱説明書やメーカー公式情報と照合してください。

家電のエラーコードを正確に検索する方法

異常を感じたときは使用を続けないでください

煙、焦げ臭いにおい、異常な発熱、電源コードの損傷、 水漏れ、感電するような刺激がある場合は、安全を優先して使用を中止してください。

家電の使用をすぐ中止すべき症状を確認する

修理を依頼する前に

修理受付をスムーズに進めるため、型番・製造番号・購入日・保証書・ 症状・エラー表示などを事前に確認しておきましょう。

家電の修理を依頼する前に準備する情報を見る

取扱説明書を探すときは

メーカー名と本体の型番・品番・形名を確認すると、 公式サイトから対象製品の取扱説明書を探しやすくなります。

家電の取扱説明書を公式サイトで探す方法を見る

家電の型番を確認するときは

取扱説明書やエラーコードを調べる前に、 本体ラベルに記載された型番・品番・形名を正確に確認しましょう。

家電の型番の確認場所と読み取り方を見る

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