日立冷蔵庫で氷ができないときの確認手順|製氷設定・給水・お手入れ

日立冷蔵庫で氷ができないときに、製氷設定・給水タンク・製氷ケース・製氷スコップ・給水ランプやF0/03表示・浄水フィルター・製氷おそうじを確認する手順、通常の製氷時間、お手入れ方法、修理相談の目安を案内する図解

日立冷蔵庫の自動製氷で氷ができないときは、故障を疑う前に 製氷設定、給水タンク、製氷ケース、製氷スコップ、製氷皿や給水経路のお手入れを順番に確認します。 日立公式では、通常は2~3時間程度で氷ができる目安ですが、購入直後や製氷再開直後は一日程度かかる場合もあると案内しています。

結論:「製氷」設定 → 給水タンク → 製氷ケース → 表示・給水ランプ → 製氷おそうじの順で確認する 「製氷停止」になっている、給水タンクが奥まで入っていない、製氷ケースに食品がある、 製氷スコップが所定位置にないと、製氷皿へ給水されないことがあります。 確認とお手入れ後も氷がまったくできない場合は、アイスメーカや基板などの点検を販売店・日立へ相談してください。
焦げ臭・煙・異常発熱・感電・ブレーカーの反復動作がある場合は製氷確認より使用中止を優先 電源部に異常がある状態で、製氷設定やお手入れを続けないでください。 製氷ユニット、駆動モーター、配線、基板、給水系の電気部品を利用者が分解・修理することは避け、販売店または修理窓口へ相談してください。
目次

最初に確認する4項目

1.型式 「R-」から始まる冷蔵庫の型式を、本体ラベル・保証書・取扱説明書で確認します。
2.製氷設定 操作パネルで「製氷」または「急速製氷」になっているか、「製氷停止」になっていないか確認します。
3.給水状態 給水タンクに水があるか、タンクセット位置の線を越えるまで奥へ入っているか確認します。
4.冷え方 冷蔵室・冷凍室も冷えていない場合は、製氷機単独ではなく冷却不良として切り分けます。

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氷ができないときの確認手順

  1. 購入直後・製氷再開直後ではないか確認する 日立公式では、通常の製氷時間は2~3時間程度ですが、購入後に初めて製氷する場合や、しばらく製氷停止していた状態から再開した直後は時間がかかることがあります。 購入直後は一日程度待って氷ができるか確認します。
  2. 「製氷」または「急速製氷」になっているか確認する 「製氷停止」ランプが点灯していると、製氷皿へ給水されません。 対象機種の操作方法に従い、「製氷」または「急速製氷」へ切り替えます。
  3. 給水タンクへ適切な水を入れ、奥までセットする 給水タンクの満水線を越えないよう水を入れ、タンクセット位置の線を越えるまでしっかり押し込みます。 日立公式は、ジュース・スポーツドリンク・炭酸飲料・お茶などを給水タンクへ入れないよう案内しています。
  4. 製氷ケースに食品を入れていないか確認する 製氷ケース内にアイスクリームなどの食品があると、センサーが「氷がいっぱい」と認識して製氷皿へ給水しない場合があります。 製氷ケースには氷以外の食品を入れないでください。
  5. 製氷スコップを所定の位置へ戻す 製氷スコップが正しい位置に収納されていないと、センサーが満氷と判断して製氷を止める場合があります。
  6. 氷が一か所へ偏っていれば平らにならす 製氷室内の氷が部分的に山積みになっていると、満氷として検知され、次の製氷まで時間がかかることがあります。
  7. 「給水」ランプや表示の点滅を確認する 給水タンクに水があるのに「給水」ランプが点灯する場合は、給水タンクから製氷機までの水の通り道が詰まっている可能性があります。 「確認」や鍵マークの3回点滅、機種によって「F0」「03」が出る場合もあります。
  8. 給水タンク・浄水フィルターをお手入れする 目詰まりした浄水フィルターは製氷できない原因になります。 給水タンクと浄水フィルターを機種別手順で水洗いし、洗剤・漂白剤・熱湯を使わないでください。
  9. 「製氷おそうじ」を利用する 搭載機種では、給水タンクの水を使って製氷皿と水の通り道を洗う「製氷おそうじ」を利用できます。 操作方法は型式によって異なるため、取扱説明書を優先します。
  10. 確認後も氷がまったくできない場合は修理を相談する 製氷設定・給水・製氷ケース・お手入れを確認しても改善しない場合は、アイスメーカ・基板など本体側の点検が必要な可能性があります。
製氷皿を取り外せるかは型式によって異なる 日立公式では、製氷皿を取り外して洗える機種と、取り外せない機種があります。 取り外し可能な機種でも、自動製氷を停止してから作業する必要があります。別機種の外し方を流用せず、型式別取扱説明書を確認してください。

原因別の確認ポイント

状態・原因候補 確認すること 利用者ができること 判断
購入・設置直後 冷蔵庫と製氷機が十分に冷えているか確認します。初回は一日程度かかる場合があります。 扉の開閉を控え、庫内が冷えるまで待ちます。 時間を置く
「製氷停止」が点灯 製氷停止中は製氷皿へ給水されません。 型式別手順で「製氷」または「急速製氷」へ戻します。 設定確認
給水タンクが浅い タンクセット位置の線を越えるまで奥へ入っているか確認します。 水を適量入れ、奥までしっかりセットします。 給水確認
製氷ケースに食品・スコップ 食品が入っていないか、製氷スコップが所定位置かを確認します。 食品を取り除き、スコップを所定位置へ戻します。 満氷誤検知を確認
氷が一部に山積み 偏った氷をセンサーが満氷と判断していないか確認します。 氷を製氷ケース内で平らにならします。 貯氷状態確認
水があるのに「給水」点灯 給水経路の詰まりや、浄水フィルターの目詰まりを確認します。 給水タンク・フィルターを洗い、「製氷おそうじ」を機種別手順で実施します。 お手入れ確認
「F0」「03」または関連表示 製氷皿・貯氷量探知レバーへ食品などが当たっていないか確認します。 製氷ケースを空にし、取り外せる機種では説明書に従って製氷皿を洗います。 表示内容を確認
確認後も氷がまったくできない 給水・製氷動作がない、同じ表示が繰り返すなどを記録します。 自己分解せず販売店または日立へ相談します。 修理相談

給水タンク・浄水フィルターのお手入れ

日立公式では、自動製氷機の給水タンクと浄水フィルターを定期的にお手入れするよう案内しています。 水道水を使用している場合は1週間に1回程度、水道水以外を使用する場合は雑菌が繁殖しやすいため3日に1回程度が目安です。

浄水フィルター

目詰まりすると製氷できない原因になります。 交換は3~4年に1回程度が目安で、洗っても黒い汚れ・ぬめりが取れない、破れている場合は交換が案内されています。

洗い方の注意

取り外せる部品は水道水でやさしく洗い、洗剤・漂白剤は使いません。 給水タンクの変形を防ぐため、高温のお湯や煮沸消毒も避けます。

給水タンクは「奥まで正しくセット」するところまで確認 洗浄後はパッキングやフィルターを正しく戻し、満水線まで水を入れ、タンクセット位置の線を越えるまで押し込みます。 給水タンクが正しく入っていないと製氷皿へ給水されません。

「製氷おそうじ」を使う場合

搭載機種では、「製氷おそうじ」によって給水タンクの水を使い、製氷皿や水の通り道を水洗いできます。 日立公式の例では、スタートから終了まで約4分間かかります。 自動製氷機を1週間以上使わなかったときなど、製氷前のお手入れとして案内されています。

操作方法は型式によって異なる 公式FAQの操作例は特定機種を基にしています。 「Menu」「製氷」を使う機種もありますが、対象の冷蔵庫で同じ操作とは限りません。必ず取扱説明書の「お手入れ」「自動製氷」を確認してください。

氷ができるのが遅い場合

日立公式では通常2~3時間で氷ができる目安ですが、購入直後・製氷再開直後のほか、 ドアの開閉が多い、大量の食品を一度に入れた、製氷皿のお手入れ直後、節電モード、冬場など周辺温度が低い場合は時間がかかることがあります。

「急速製氷」を搭載する機種では、通常より早く製氷できる場合があります。 ただし、機能名称・製氷時間・操作方法は型式によって異なるため、取扱説明書を優先してください。

修理を相談する目安

  • 「製氷」設定・給水タンク・製氷ケースを確認しても氷がまったくできない
  • 給水タンクの水が減らず、「製氷おそうじ」後も改善しない
  • 「F0」「03」や製氷関連の点滅が、異物を取り除いても繰り返す
  • 製氷皿が回らない、異常音が続く
  • 製氷皿を正しく取り付けられない
  • 製氷室・給水タンク周辺から水漏れする
  • 冷蔵室・冷凍室も十分に冷えない
  • 焦げ臭、煙、異常発熱、感電、ブレーカーの反復動作がある

日立公式の冷蔵庫修理料金表では、「自動製氷機で氷ができない」症状について、 交換部品の例としてアイスメーカ基板が掲載されています。

症状 公式表の想定交換部品 現在の修理料金目安(税込) 注意点
自動製氷機で氷ができない アイスメーカ 25,000~28,000円前後 故障箇所・型式・部品によって金額が変わります。
自動製氷機で氷ができない 基板 46,000~51,000円前後 診断結果によってアイスメーカ以外の部品になる場合があります。
訪問後に修理キャンセル 診断料+出張料 5,830円 日立へ直接出張修理を依頼した場合の案内です。
日立へ直接依頼する家庭用出張修理の目安 公式表の修理料金は技術料・部品代・出張料の合計目安で、出張料は3,850円(税込)です。 販売店へ修理を依頼した場合の料金は販売店へ確認してください。 訪問診断の結果、修理をキャンセルした場合は診断料と出張料の合計5,830円(税込)が案内されています。

型式と取扱説明書を確認する

製氷設定、「給水」ランプ、製氷皿の取り外し可否、「製氷おそうじ」の操作は型式によって異なります。 本体ラベル・保証書で「R-」から始まる型式を確認し、日立公式の取扱説明書検索で対象機種を開いてください。

修理相談前に準備する情報

  • 冷蔵庫の完全な型式
  • 購入日・保証書・販売店の延長保証
  • 最後に正常な氷ができた時期
  • 「製氷」「急速製氷」「製氷停止」の表示状態
  • 給水タンクの水が減っているか
  • 製氷ケース内の食品・製氷スコップ・氷の偏りを確認した結果
  • 「給水」ランプ・点滅・「F0」「03」などの表示
  • 「製氷おそうじ」を実施した場合は、その結果
  • 冷蔵室・冷凍室は正常に冷えているか
  • 異常音・水漏れ・異臭の有無

よくある質問

購入した日に氷ができません。故障ですか?

故障とは限りません。 日立公式は、初めて製氷する場合は製氷機が安定するまで時間がかかるため、一日程度待って確認するよう案内しています。

給水タンクに水があるのに氷ができません。

「製氷停止」になっていないか、給水タンクがタンクセット位置の線を越えるまで入っているか、 製氷ケースに食品がないか、製氷スコップが所定位置かを確認してください。

給水ランプが消えないのは故障ですか?

給水タンクに水があるのに「給水」ランプが点灯する場合は、給水タンクから製氷機への水の通り道が詰まっている可能性があります。 型式別手順で「製氷おそうじ」を確認してください。

「F0」「03」と表示されています。

日立公式では、製氷皿や貯氷量探知レバーに食品などが当たっている場合に表示される案内があります。 食品を取り除き、改善しなければ製氷ケースを空にして、型式別の製氷皿お手入れ手順を確認してください。

給水タンクや浄水フィルターはどのくらいの頻度で洗いますか?

日立公式では、水道水なら1週間に1回程度、水道水以外なら3日に1回程度を目安にしています。 浄水フィルターは3~4年に1回程度が交換目安です。

氷ができない修理はいくらですか?

現在の日立公式目安では、アイスメーカ交換が25,000~28,000円前後、基板が46,000~51,000円前後です。 正式な金額は訪問診断後に決まります。

情報方針

当サイトは日立グローバルライフソリューションズ株式会社の公式サイトではありません。 本記事は、日立公式の「製氷室に氷がまったくできない」「氷ができるまで時間がかかる」「自動製氷の方法」、 給水タンク・浄水フィルターのお手入れ、「製氷おそうじ」、修理料金、取扱説明書、修理受付を確認し、 「冷却待ち→製氷設定→給水→製氷ケース→表示確認→お手入れ→修理判断」の順に整理しています。

操作パネルの表示、給水タンク・製氷皿の形状、製氷おそうじの操作、修理内容は型式・発売時期によって異なります。 最終的には、対象型式の取扱説明書と日立公式サポートの最新案内を優先してください。

免責・更新情報:
本記事は一般的な情報整理を目的としており、故障箇所、修理可否、安全性、料金を保証するものではありません。 自己分解、アイスメーカ・駆動モーター・基板・配線・給水系電気部品・冷却回路・冷媒配管の点検や交換は行わないでください。 焦げ臭、煙、異常発熱、感電、ブレーカーの反復動作などがある場合は、製氷確認より安全を優先して使用を中止し、販売店または公式窓口へ相談してください。
更新日:2026年8月7日 / 公式情報参照日:2026年8月7日

家電を安全に調べるための共通ガイド

エラーコードを検索する前に

同じ表示でも、メーカーや型番によって意味が異なります。 型番・表示内容・ランプの点滅回数を確認してから、 取扱説明書やメーカー公式情報と照合してください。

家電のエラーコードを正確に検索する方法

異常を感じたときは使用を続けないでください

煙、焦げ臭いにおい、異常な発熱、電源コードの損傷、 水漏れ、感電するような刺激がある場合は、安全を優先して使用を中止してください。

家電の使用をすぐ中止すべき症状を確認する

修理を依頼する前に

修理受付をスムーズに進めるため、型番・製造番号・購入日・保証書・ 症状・エラー表示などを事前に確認しておきましょう。

家電の修理を依頼する前に準備する情報を見る

取扱説明書を探すときは

メーカー名と本体の型番・品番・形名を確認すると、 公式サイトから対象製品の取扱説明書を探しやすくなります。

家電の取扱説明書を公式サイトで探す方法を見る

家電の型番を確認するときは

取扱説明書やエラーコードを調べる前に、 本体ラベルに記載された型番・品番・形名を正確に確認しましょう。

家電の型番の確認場所と読み取り方を見る

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