ダイキンのルームエアコンで運転ランプが点滅した場合は、 リモコン操作で「A5」「E7」「U0」「U4」などのエラーコードを確認できます。 ダイキン公式では、エラーコードを「機器が正常に動作しなかった場合や、本体に故障が発生した場合に表示されるコード」と案内しており、 コードによって利用者が確認できる項目と、点検・修理が必要な項目が異なります。
最初に確認する4項目
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- エアコンのトラブル一覧
- ダイキンエアコンのトラブル一覧
- エアコンのエラーコードを調べる方法:メーカー別一覧と確認手順
- ダイキンエアコンの修理料金は?費用の調べ方・依頼先・買い替え判断
- ダイキンエアコンの運転ランプが点滅するときの調べ方と対処法
ダイキンエアコンのエラーコード一覧
ダイキン公式のルームエアコン向けFAQには、次のようなコードが掲載されています。 対応機種や意味には機種差があるため、実際に表示されたコードは ダイキン公式「エラーコード検索」または対象機種の取扱説明書で再確認してください。
| 分類 | 公式FAQで確認できる主なコード | 主な系統 |
|---|---|---|
| 00 | 00 | エアコンが検知できない不具合など。ランプ状態によって意味が異なる |
| A系 | A0、A1、A3、A5、A6、AH | 室内機・ドレン・熱交換器・ファン・ストリーマ/自動おそうじなど |
| C系 | C4、C7、C9、CA、CC、CE、CH | 温度・湿度・人検知・冷媒漏えい関連センサー、パネル開閉など |
| E系 | E1、E5、E6、E7、E8、E9、EA | 室外機基板、圧縮機、室外ファン、電動弁、四路切替弁など |
| F系 | F3、F6、F8、FA | 圧縮機温度・高圧圧力・冷媒圧力など |
| H系 | H0、H1、H6、H8、H9 | 配線接続、加湿ユニット、圧縮機検出、外気温センサーなど |
| J系 | J3、J6、J8、J9 | 吐出管・熱交換器・液管・ガス管の温度センサーなど |
| L系 | L3、L4、L5、LC | 放熱フィン温度、インバータ圧縮機、ファンモーター回路通信など |
| P系 | P4、P9、PA、PH | 放熱フィン温度センサー、加湿ユニットなど |
| U系 | U0、U2、U3、U4、U5、U7、UA、UH、UJ | 冷媒不足、電源電圧、室内外通信、組み合わせ・設定など |
代表的なエラーコードの意味と対処
| コード | ダイキン公式の主な意味 | 安全に確認できること | 判断 |
|---|---|---|---|
| A5 | 冷房時は室内熱交換器温度の低下しすぎ、または室外熱交換器温度の上昇しすぎ。暖房時は室内熱交換器温度の上昇しすぎ | エアフィルターを清掃し、停止後に電源プラグを抜いて約1分後に再運転 | フィルター確認 |
| A6 | 室内機ファンモーターの不具合 | 停止後に約1分の電源リセット。再発時は修理 | 修理寄り |
| AH | ストリーマ・マイナスイオン発生器・フィルター自動おそうじ等の不具合。冷暖房運転できる場合あり | 取扱説明書に従いストリーマ部・フィルター状態などをお手入れ | 機種別確認 |
| E5/E6/E8 | 圧縮機の温度上昇・過電流など | 冷房時は室外機前の障害物、暖房時はエアフィルターを確認。その後約1分の電源リセット | 吸排気確認 |
| E7 | 室外機のファンモーターがうまく動いていない | 安全に見える範囲でファン周辺の異物・雪・凍結を確認し、停止後約1分で再運転 | 室外機確認 |
| F3 | 圧縮機の吐出管温度が上がりすぎて停止 | 冷房時は室外機前の障害物、暖房時はフィルターを確認後、約1分の電源リセット | 負荷確認 |
| L5 | インバータ圧縮機の過電流 | 冷房時は室外機前の障害物、暖房時はフィルターを確認後、約1分の電源リセット | 再発は修理 |
| U0 | 冷媒ガス不足を検出して停止 | 停止後に電源プラグを抜き約1分後に再運転。冷媒補充・配管点検は自分でしない | 専門修理 |
| U2 | インバータ回路の不足電圧・過電圧 | 約1分の電源リセットのみ。電源回路・基板を分解しない | 専門点検 |
| U4 | 室内機と室外機間の通信不具合 | 停止後に電源プラグを抜き約1分後に再運転。再発時は修理 | 通信系点検 |
| UA | 運転できない場合はシステム不具合。運転できる場合は加湿ホース長設定が必要な機種あり | 運転状態を確認し、公式案内どおり再運転または窓口へ相談 | 状態で意味が違う |
エラーコードの確認方法
ダイキンのルームエアコンは、運転ランプが点滅しているときにリモコン操作でエラーコードを確認します。 リモコンのタイプによって操作が異なるため、自宅のリモコンに近いタイプを公式FAQで確認してください。
タイプ1の例
エアコンへリモコンを向け、「取消」または「終了/取消」を5秒長押しします。 「ピー」という連続音がしてコードが表示されるタイプがあります。 一部の交換用リモコンでは「メニュー」5秒長押し→「故障診断」→「決定」の操作です。
タイプ2・3の例
「取消」または背面の「送信」を5秒長押しして「00」を表示し、 ボタンを短く繰り返し押してコードを送信します。 「ピー」という連続音になったときに表示されているコードを確認します。
00が表示されたときの注意
ダイキン公式では「00」は、運転ランプが点灯している場合と点滅している場合で扱いが異なります。 運転ランプが点灯中ならエラーが確定しておらず、正しく診断できません。 運転ランプが点滅中に00となる場合は、エアコンが検知できない不具合で停止している状態として案内されています。
点滅中の00では、停止状態で電源プラグを抜き約1分待ってから再運転し、 改善しない場合は販売店またはダイキンへ点検・修理を依頼します。
フィルター・室外機を確認するコード
エラーコードの中には、部品故障だけでなくエアコンへ大きな負荷がかかったときに停止するものがあります。 A5・E5・E6・E8・F3・L3・L4・L5などでは、公式FAQでフィルターや室外機周辺の確認が案内されています。
- 室内機のエアフィルターにほこりが多く付着していないか
- 冷房時、室外機の前に車・箱・植木鉢などを置いていないか
- 室外機の吸込口・吹出口を物でふさいでいないか
- E7では、室外ファン周辺に異物・雪・凍結がないか
- 確認後、公式案内がある場合は停止して約1分電源を切って再運転する
U0は冷媒ガス不足の検出
U0は、ダイキン公式で冷媒ガスが不足していることを検出して停止したエラーとして案内されています。 利用者向けの対処は、停止して電源プラグを抜き約1分後に再運転し、改善しなければ点検・修理を依頼するところまでです。
U4は室内機と室外機の通信不具合
U4は、室内機と室外機間の通信がうまくできないため停止している表示です。 ダイキン公式の利用者向け対処は、停止後に電源プラグを抜いて約1分待ち、再運転する手順です。
再発する場合は、室内機基板・室外機基板・室外機ファンモーターなどが修理時の想定部品として公式料金ページに掲載されています。 利用者が通信線や基板を触らず、修理を依頼してください。
運転ランプが点滅していないと正しく診断できない場合がある
ダイキン公式では、運転ランプが「点灯中」のときはエラーが確定していないため、 エラーコードの確認を正しく行えないと案内しています。 「冷えないが運転ランプは点灯している」という場合は、まずフィルター・室外機周辺・設定温度など、 通常の冷えない症状の確認を行います。
エラーが出たときの基本手順
- 運転ランプが点滅しているか確認する 点灯か点滅かで診断が異なる場合があります。
- リモコンでエラーコードを確認する リモコンタイプに合った公式手順でコードを呼び出します。
- コードと機種名を記録する 表示を写真に撮り、冷房・暖房など発生した運転も記録します。
- 公式エラーコード検索で該当コードを確認する 機種によって内容が異なる可能性があるため、非公式一覧だけで判断しないでください。
- フィルター・室外機周辺など、公式で利用者向けに案内された項目だけ確認する 分解、基板・配線・冷媒回路の点検は行いません。
- 公式が案内する場合は約1分の電源リセット後に再運転する 同じコードが再発する場合は修理相談へ進みます。
修理を相談する目安
- 約1分の電源リセット後も同じエラーコードが再表示される
- A5などでフィルターを清掃しても改善しない
- E7で室外機周辺に異物・雪がないのにファン異常が続く
- U0が表示される
- U4など通信系エラーが繰り返す
- A1・A6など基板・ファンモーター系の表示が続く
- 冷えない・暖まらない・途中で止まる症状も同時に起こる
- ブレーカー・漏電遮断器が作動する
- 焦げ臭・煙・異常発熱・火花がある
- 異常音・激しい振動・水漏れがある
エラーコード別の修理料金目安
ダイキン公式は、保証期間終了後にダイキンへ直接出張修理を依頼した場合の目安として、 エラーコード別の修理金額を公開しています。 金額には出張料・技術料(点検費を含む)・部品代が含まれる目安ですが、 設置状況・機種・交換部品によって実際の料金は大きく変わる場合があります。
| コード | 主な内容 | 2026年8月10日確認時点の公式目安(税込) |
|---|---|---|
| A1 | 室内機基板・マイコン関連 | 28,000~37,000円 |
| A3 | ドレンパン水位・フロートスイッチ関連 | 28,000~54,000円 |
| A5 | 熱交換器温度異常 | 28,000~84,000円 |
| A6 | 室内ファンモーター関連 | 28,000~80,000円 |
| E7 | 室外ファンモーター関連 | 30,000~69,000円 |
| L5 | インバータ圧縮機の過電流 | 28,000~46,000円 |
| U0 | 冷媒ガス不足 |
電気系統 28,000~37,000円 冷媒系統 70,000~105,000円 |
| U4 | 室内機・室外機の通信不具合 | 28,000~84,000円 |
| UA | システム不具合など | 28,000~61,000円 |
取扱説明書・公式情報の探し方
ダイキン公式のお客様サポートには、エラーコード検索・取扱説明書検索・修理のご相談/申し込みが用意されています。 エラー確認に使うリモコンの操作は機種・リモコン型式で異なるため、まず室内機の機種名を確認してください。
修理相談前に準備する情報
- 室内機の機種名
- 製造番号
- 使用しているリモコンの型式
- 運転ランプが点滅しているか
- 表示されたエラーコード
- 冷房・暖房・除湿のどの運転で出たか
- 運転開始から何分程度で止まるか
- フィルターを清掃した結果
- 室外機の吸込口・吹出口に障害物がないか
- 室外機ファン周辺の異物・雪・凍結の有無
- 冷えない・暖まらない・異音・水漏れなど併発症状
- ブレーカー・漏電遮断器が作動したか
- 購入日・保証書・販売店の延長保証
よくある質問
ダイキンエアコンのエラーコードはどうやって確認しますか?
運転ランプが点滅していることを確認し、リモコンを室内機へ向けて操作します。 「取消」を5秒長押しするタイプや、「00」を表示してコードを順に送信するタイプなどがあるため、公式FAQでリモコンタイプを確認してください。
運転ランプが点灯しているだけでもエラーコードを確認できますか?
公式FAQでは、点灯中はエラーが確定していないため正しく診断できないと案内されています。 エラーコード確認は運転ランプが点滅している状態で行います。
A5は何のエラーですか?
熱交換器の温度が低下しすぎた、または上昇しすぎたときに停止するエラーです。 公式ではエアフィルターを清掃し、停止後に電源プラグを抜いて約1分待ってから再運転する手順が案内されています。
E7は何を確認しますか?
室外機ファンモーターがうまく動いていないときの表示です。 安全に確認できる範囲でファン周辺の異物、冬季は雪や凍結を確認し、改善しなければ修理を依頼してください。
U0は冷媒ガスを足せば直りますか?
自分で冷媒を補充しないでください。 U0は冷媒ガス不足を検出した表示ですが、原因特定と冷媒回路の作業には専門技術が必要です。 約1分の電源リセット後も再発する場合は点検・修理を依頼してください。
U4は何のエラーですか?
室内機と室外機間の通信不具合で停止している表示です。 公式では約1分の電源リセット後に再運転し、改善しなければ修理を依頼するよう案内しています。
エラーコードは電源を抜けば消えますか?
多くのコードでは、停止後に電源プラグを抜いて約1分後に再運転する手順が案内されています。 一時的な状態なら改善する場合がありますが、同じコードが再発するなら故障原因が残っている可能性があるため修理相談へ進んでください。
ブレーカーが落ちたときも入れ直して確認していいですか?
理由が分からない状態で、すぐに再投入しないでください。 ダイキン公式は、ブレーカーや漏電遮断器が作動する場合、絶縁点検を行わずに再投入すると機器が損傷するおそれがあると注意しています。
エラーコードの修理料金はいくらですか?
コードによって異なります。 例として、公式目安はA5が28,000~84,000円、E7が30,000~69,000円、U4が28,000~84,000円です。 U0は電気系統28,000~37,000円、冷媒系統70,000~105,000円が掲載されています。
修理しなかった場合も費用はかかりますか?
保証対象外でサービスエンジニアが訪問して点検した場合、修理を行わなくても出張点検費がかかります。 公式ではルームエアコン1台あたり8,500~19,000円(税込)と案内されています。
情報方針
当サイトはダイキン工業株式会社の公式サイトではありません。 本記事は、ダイキン公式のエラーコード検索、ルームエアコンのエラーコード確認方法、 コード別の内容と対処方法、エラーコード別修理金額、出張点検費、お客様サポート・問い合わせページを確認し、 「運転ランプ確認→コード確認→公式コード検索→利用者が安全に確認できる範囲→約1分の再起動→修理判断」の順に整理しています。
エラーコードの内容・対応機種・確認方法は機種・リモコン型式で異なる場合があります。 ダイキン公式のエラーコード検索は2000年モデル以降のルームエアコン(マルチタイプを除く)などを対象としており、 古い機種や対象外製品では取扱説明書・公式窓口で確認してください。
本記事は一般的な情報整理を目的としており、故障箇所、修理可否、安全性、修理料金を保証するものではありません。 自己分解、基板・配線・ファンモーター・圧縮機・四路切替弁・冷媒回路の点検・交換、 冷媒ガス補充、電気工事、室外機の分解・移動は行わないでください。 ブレーカー・漏電遮断器が作動する、焦げ臭、煙、火花、電源部の異常発熱、激しい振動、水漏れなどがある場合は、 エラー解除や再運転より安全を優先して使用を中止し、販売店またはダイキン公式窓口へ相談してください。
更新日:2026年8月10日 / 公式情報参照日:2026年8月10日
