ダイキンエアコンの「F3」とは?表示の意味・確認手順・修理判断

ダイキンエアコンのF3エラーについて、圧縮機の吐出管温度上昇の意味、冷房時の室外機前の障害物確認、暖房時のフィルター清掃、約1分の電源リセットと、改善しない場合の修理判断を案内する図解

ダイキンのルームエアコンで運転ランプが点滅し、リモコンで確認したエラーコードが 「F3」だった場合、ダイキン公式では 圧縮機の吐出管温度が上昇しすぎたことにより停止している室外機エラーと案内しています。 冷房運転時と暖房運転時では、利用者が最初に確認する項目が異なります。

結論:F3は圧縮機の吐出管温度が上がりすぎた保護停止。冷房は室外機前、暖房はフィルターを確認する 冷房運転中にF3が出た場合は、車や荷物などが室外機の前をふさいでいないか確認し、障害物があれば取り除きます。 暖房運転中なら、室内機のエアフィルターを清掃します。 その後、運転を停止して電源プラグを抜き約1分待ってから再運転し、 同じF3が再表示される場合は販売店またはダイキンへ点検・修理を依頼してください。
F3が出ても圧縮機・冷媒配管を自分で触らない F3は圧縮機の吐出管温度上昇を検知したエラーですが、表示だけで故障箇所を特定することはできません。 室外機カバーを外す、圧縮機・基板・配線を点検する、冷媒配管を緩める、冷媒ガスを補充・放出する作業は行わないでください。 焦げ臭、煙、火花、異常発熱、ブレーカー・漏電遮断器の作動がある場合は再運転せず修理相談を優先してください。
目次

F3が表示されたときに最初に確認する4項目

1.運転ランプ 点灯ではなく点滅しているか確認します。ダイキン公式では、点灯中はエラーが確定していないため正しく診断できないと案内しています。
2.コードがF3か リモコンの故障診断操作で「F3」が表示され、「ピー」という連続音で確定したコードか確認します。
3.運転モード 冷房・暖房のどちらでF3が出たか記録します。公式の利用者向け確認項目は運転モードで異なります。
4.併発症状 冷えない・暖まらない、室外機停止、異常音、焦げ臭などがないか確認します。

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ダイキンエアコンのF3とは?

ダイキン公式のルームエアコン向けエラーコードFAQでは、F3を 「圧縮機の吐出管温度が上昇しすぎたことにより停止」 する室外機エラーとして案内しています。

項目 内容
エラーコード F3
公式の意味 圧縮機の吐出管温度が上昇しすぎたため停止
冷房時の確認 室外機の前に車・荷物などの障害物がないか確認
暖房時の確認 室内機のエアフィルターを清掃
確認後の対処 停止→電源プラグを抜く→約1分待つ→再運転
改善しない場合 販売店またはダイキンへ点検・修理依頼
F3=圧縮機故障と即断しない F3は圧縮機の吐出管温度が上昇しすぎたことを検知したコードです。 ダイキン公式の修理料金表では、想定部品を電気系統部品・冷媒系統部品としており、 実際の故障箇所は現地点検で判断されます。

F3が表示されたときの確認手順

  1. 運転ランプとF3表示を記録する 電源を切る前に、運転ランプの点滅とリモコンに表示されたF3を写真に残します。
  2. 冷房か暖房かを確認する F3の公式対処は運転モードによって確認項目が異なるため、どちらの運転中だったか記録します。
  3. 冷房時は室外機の前を確認する 車、収納ボックス、植木鉢などが室外機の前をふさぎ、空気の流れを妨げていないか確認します。
  4. 障害物があれば安全に移動する 室外機を自分で動かすのではなく、室外機の前に置かれた物を移動し、吹出口・吸込口周辺の空間を確保します。
  5. 暖房時はエアフィルターを清掃する 室内機のフィルターにほこりが付着している場合は、取扱説明書に従って清掃します。
  6. 自動お掃除機能付きはフィルター掃除運転を行う ダイキン公式では、自動お掃除機能付きの場合はフィルター掃除運転をするよう案内しています。
  7. 運転を停止し、電源プラグを抜く 冷房・暖房それぞれの確認を終えたら、リモコンで停止し電源プラグを抜きます。
  8. 約1分待って再運転する 約1分後に電源を入れ、通常運転を開始します。
  9. F3が再表示されたら修理を依頼する 同じF3が再発する場合は、リセットを繰り返さず販売店またはダイキンへ点検を依頼してください。

F3を確認するリモコン操作

ダイキンのルームエアコンでは、運転ランプが点滅しているときにリモコン操作でエラーコードを確認できます。 操作方法はリモコンのタイプによって異なります。

「取消」ボタンを長押しするタイプ

リモコンを室内機へ向け、「取消」または「終了/取消」を5秒長押しします。 「ピー」という連続音とともにエラーコードが表示されるタイプがあります。

「00」からコードを送信するタイプ

「取消」またはリモコン背面の「送信」を5秒長押しして「00」を表示し、 ボタンを短く繰り返し押します。 「ピー」という連続音になったときに表示されているコードを確認します。

運転ランプが「点滅」していることを確認 ダイキン公式では、運転ランプが点灯しているだけの状態ではエラーが確定しておらず、 正しく診断できないと案内しています。 自宅のリモコンが公式例と異なる場合は対象機種の取扱説明書を確認してください。

冷房時は室外機前の障害物を確認

冷房運転中のF3について、ダイキン公式は「車や物が室外機の前にないか」を確認し、 障害物があれば取り除くよう案内しています。

  • 室外機の吹出口の正面に車や自転車が近接していないか
  • 収納ボックス・植木鉢などを室外機の前へ置いていないか
  • ビニールシートなどが室外機周辺を覆っていないか
  • 室外機を移動させず、周囲の物を動かして空間を確保する
室外機のカバーを外して内部を清掃しない F3の利用者向け対処は、室外機の前にある障害物を取り除くところまでです。 圧縮機、熱交換器、ファン、基板、冷媒配管などの点検・洗浄・分解は行わないでください。

暖房時はエアフィルターを清掃

暖房運転中にF3が出た場合、ダイキン公式は室内機のエアフィルター清掃を案内しています。 フィルター自動お掃除機能付きでは、フィルター掃除運転を行います。

清掃方法は機種別取扱説明書を優先 フィルターの取り外し方や自動掃除機能の操作は機種で異なります。 取扱説明書に記載された範囲のお手入れだけを行い、室内機内部を分解しないでください。

F3が一度消えたら使い続けてよい?

障害物の除去またはフィルター清掃を行い、約1分の電源リセット後にF3が消え、 冷暖房が正常に続く場合は状態を確認しながら使用します。

一方、短時間でF3が再表示される、何度も途中停止する、冷えない・暖まらない場合は、 電気系統・冷媒系統など本体側の点検が必要になる可能性があります。 何度も電源リセットを繰り返さず、修理相談へ進んでください。

F3の修理料金はいくら?

ダイキン公式の「運転ランプが点滅する・エラーコードが表示される」修理料金ページでは、 F3の修理目安金額と想定部品が掲載されています。

項目 2026年8月10日確認時点の公式案内
F3の修理目安 28,000~46,000円(税込)
公式表の想定部品 電気系統部品、冷媒系統部品
修理しなかった場合の出張点検費 8,500~19,000円(税込)
冷媒系統部品の交換では約15万円以上になる場合があります ダイキン公式は、F3で冷媒系統部品の交換作業が必要になる場合、 約15万円以上の高額修理になることがあると案内しています。 また、誤って冷媒ガスを放出した場合はメーカー保証対象外とされています。
修理しなくても出張点検費が発生する場合があります 保証対象外でサービスエンジニアが訪問・点検した後、 買い替えなどで修理を行わなかった場合も、 ダイキン公式ではルームエアコン1台あたり8,500~19,000円(税込)の出張点検費を案内しています。

修理を相談する目安

  • 冷房時に室外機前の障害物を取り除いてもF3が再表示される
  • 暖房時にフィルター清掃後もF3が再表示される
  • 約1分の電源リセット後もF3が出る
  • 短期間にF3を繰り返す
  • 冷房でほとんど冷えない
  • 暖房でほとんど暖まらない
  • 運転開始後すぐ、または数分で停止する
  • 室外機から異常音・強い振動がする
  • 焦げ臭・煙・火花・異常発熱がある
  • ブレーカー・漏電遮断器が作動する

F3が再発する場合は、室内機の機種名、F3表示、 冷房・暖房のどちらで発生したか、室外機前の状態、フィルター清掃結果、 冷え方・暖まり方や異音の有無をまとめて販売店またはダイキンへ伝えてください。

取扱説明書・公式情報の確認先

修理相談前に準備する情報

  • 室内機の完全な機種名
  • 製造番号
  • 使用しているリモコンの型式
  • エラーコード「F3」の写真
  • 運転ランプが点滅しているか
  • 冷房・暖房のどちらで発生したか
  • 運転開始から何分程度で停止するか
  • 冷房時は室外機前の障害物を確認した結果
  • 暖房時はエアフィルターを清掃した結果
  • 約1分の電源リセットを試した結果
  • 冷えない・暖まらない症状の有無
  • 異音・焦げ臭・煙・異常発熱の有無
  • 購入日・保証書・販売店の延長保証

よくある質問

ダイキンエアコンのF3は何のエラーですか?

ダイキン公式では、室外機のエラーで、圧縮機の吐出管温度が上昇しすぎたことにより停止している状態と案内しています。

冷房中にF3が出たら何を確認しますか?

車や荷物などが室外機の前をふさいでいないか確認し、障害物があれば取り除きます。 その後、電源を約1分切って再運転します。

暖房中にF3が出たら何を確認しますか?

室内機のエアフィルターを清掃してください。 自動お掃除機能付きの場合はフィルター掃除運転を行った後、約1分の電源リセットを行います。

F3は圧縮機の故障ですか?

F3は圧縮機の吐出管温度が上がりすぎたことを検出した表示ですが、 表示だけで圧縮機故障とは断定できません。 公式の修理料金表では電気系統部品・冷媒系統部品が想定されています。

F3は電源を抜けば直りますか?

室外機前の障害物やフィルター汚れなどの確認後、 約1分の電源リセットで改善する場合があります。 同じF3が再発する場合は修理相談へ進んでください。

F3が出たら冷媒ガスを補充していいですか?

行わないでください。 冷媒系統の点検・補充・回収には専門技術が必要です。 ダイキン公式は、誤って冷媒ガスを放出した場合はメーカー保証対象外になると案内しています。

F3の修理料金はいくらですか?

ダイキン公式の現在の目安では28,000~46,000円(税込)です。 冷媒系統部品の交換が必要な場合は約15万円以上になることもあります。 正式な金額は現地点検後に決まります。

修理しなかった場合も費用はかかりますか?

保証対象外でサービスエンジニアが訪問して点検した場合は、 修理を行わなくても出張点検費が発生します。 ダイキン公式ではルームエアコン1台あたり8,500~19,000円(税込)が目安です。

情報方針

当サイトはダイキン工業株式会社の公式サイトではありません。 本記事は、ダイキン公式のルームエアコン向けエラーコード内容・対処方法、 エラーコード確認方法、エラーコード別修理金額、出張点検費、エラーコード検索を確認し、 「F3確認→冷房/暖房の切り分け→室外機前またはフィルター確認→約1分の電源リセット→再発確認→修理判断」の順に整理しています。

F3の表示方法やリモコンでのコード確認操作、フィルターのお手入れ方法は機種・リモコン型式によって異なる場合があります。 最終的には対象機種の取扱説明書とダイキン公式エラーコード検索の最新案内を優先してください。

免責・更新情報:
本記事は一般的な情報整理を目的としており、吐出管温度上昇の原因、故障箇所、修理可否、安全性、修理料金を保証するものではありません。 自己分解、圧縮機・室外機基板・ファン・サーミスタ・冷媒配管・冷媒回路の点検・交換、 冷媒ガスの補充・回収・放出は行わないでください。 ブレーカーや漏電遮断器が作動する、焦げ臭、煙、火花、電源部の異常発熱などがある場合は、 F3の解除や再運転より安全を優先して使用を中止し、販売店またはダイキン公式窓口へ相談してください。
更新日:2026年8月10日 / 公式情報参照日:2026年8月10日

家電を安全に調べるための共通ガイド

エラーコードを検索する前に

同じ表示でも、メーカーや型番によって意味が異なります。 型番・表示内容・ランプの点滅回数を確認してから、 取扱説明書やメーカー公式情報と照合してください。

家電のエラーコードを正確に検索する方法

異常を感じたときは使用を続けないでください

煙、焦げ臭いにおい、異常な発熱、電源コードの損傷、 水漏れ、感電するような刺激がある場合は、安全を優先して使用を中止してください。

家電の使用をすぐ中止すべき症状を確認する

修理を依頼する前に

修理受付をスムーズに進めるため、型番・製造番号・購入日・保証書・ 症状・エラー表示などを事前に確認しておきましょう。

家電の修理を依頼する前に準備する情報を見る

取扱説明書を探すときは

メーカー名と本体の型番・品番・形名を確認すると、 公式サイトから対象製品の取扱説明書を探しやすくなります。

家電の取扱説明書を公式サイトで探す方法を見る

家電の型番を確認するときは

取扱説明書やエラーコードを調べる前に、 本体ラベルに記載された型番・品番・形名を正確に確認しましょう。

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